ファンじゃないアーティストの好きな曲
なぜだかふと思い出す歌
【作詞】松本 隆
【作曲】平井 夏美
夜明けの来ない夜はないさ
あなたがポツリ言う
燈台の立つ岬で
暗い海を見ていた
悩んだ日もある哀しみに
くじけそうな時も
あなたがそこにいたから
生きて来られた
朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
瑠璃色の地球
泣き顔が微笑みに変わる
瞬間の涙を
世界中の人たちに
そっとわけてあげたい
争って傷つけあったり
人は弱いものね
だけど愛する力も
きっとあるはず
ガラスの海の向こうには
広がりゆく銀河
地球という名の船の
誰もが旅人
ひとつしかない
私たちの星を守りたい
朝陽が水平線から
光の矢を放ち
二人を包んでゆくの
瑠璃色の地球
松田聖子さんが歌ってましたね。
決してファンだったのではありませんが、この歌詞がすごく心に残っているんです。
人の心の弱さともろさ
仕事をしていて、子育てをしていて、
「頑張ってるのに報われないな」
って思いながら過ごした頃。
毎日、
『これからどうなるの?』
『シングルでやってけるの?』
自問自答してました。
大丈夫、私はできる、やってみせる。
と思いたくても自信が無かったんです。
そうしたらね。
いつの間にか病んでました。
人ってもろいんですね。
自分でも不思議ですが、私みたいなタイプが鬱りやすい。
強いつもりでも、弱い心に気づきます。
自分を自分が受け入れる
『弱くたっていいじゃない。
泣き虫だっていいじゃない。
強がりな自分も、もろい自分も、
自分には変わりないのだから。』
そう。自分を受け止めてOKサインを出せばいい。
不思議と、道が開けてきますよ。