子どもに向き合うとき、あなたは何を思っていますか?
リオオリンピックが終わり、もうすぐ夏休みも終わりますね。
そろそろ子どもたちは夏休みの宿題と格闘する時期になってきたのではありませんか?
「宿題すんだの~?」「絵は?日記は?」
「自由研究どうするの?」
「だから、はじめのうちからやりなさいって言ったでしょ!」
こんな感じで子供とやり取りしてませんか?
私自身もよくやってました( *´艸`)
あなたはその時、心の中で何を思っていますか?
- なんで計画的にできないの?
- 何回言っても聞かない!
そんな時は深呼吸をして「1・2・3」と数えてみてください。
冷静になってきましたか?
では質問です。
それって本当に「子供のため」の思いですか?
「子供のため」と思っているつもりが実は自分の思い込みが影響していることも多々あります。
今の時期、子供が夏休みに取り組んだことを振り返ってみてみましょう。
- 夏休みできたことは何?
- 一番楽しかったことは何?
- 次はどんなことがしたい?
などについて話し合ってみたらどうでしょう。
一生懸命学んでいることを理解できます。
子どもたちは意外と考えていて、感じ取っているんです。
話し合うときのポイントは
「笑顔」です。
そして、「そうなんだ。」「どう思った?」「なんでそう思ったの?」
と話の間に質問してみてください。
宿題の取り組み方のヒントがそこにはたくさんありますよ。
例えば
子:「ゲームをしていて楽しかった」
親:「どんなところが楽しかったの?」
子:「〇〇を倒したからクリアできたとき」
親:「〇〇は強いの?」
子:「うん、でもね倒したからレベルが上がったし、アイテムも取れた」
親:「すごいね!」
親:「アイテム取れたり、レベル上がってどんな気持ち?」
子:「うれしい」
親:「宿題も同じように考えたらどうかな?宿題は『手ごわい』キャラだし。
こんな感じで話を展開していくのもいいかもしれません。
子どもと向き合うとき「子供の目線」を意識してみてください。
宿題が出来ていなくても夏休みに出来たことを褒めて一緒に喜んであげてください。
次の課題を一緒に見つけて『宿題』という敵を一緒に倒す作戦会議を考えると子供のやる気も芽生えると思いますよ。
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