旧盆ですね~エイサーのシーズンで調べてみました
エイサーの本格的シーズン到来
みなさんこんばんわ。旧盆来ましたね。
皆さんの地域でもエイサーありますよね。
どんなエイサーですか?
- 太鼓の形やサイズは?
- 踊りは?
- 衣装は?
地域によってさまざまなエイサーで「全島エイサー祭り」はそんなエイサーが一度に見れるイベントですね。
今年は8/26~28にコザ運動公園陸上競技場で開催されるようですよ。
私の地元は「うるま市勝連平敷屋」そこで今回平敷屋エイサーの事を知ってほしいなーと思い、調べてみました。(写真は保存会の使用しています)
平敷屋エイサー
平敷屋エイサーの歴史は200年以上あるといわれています。最初のころの踊りがどのようなものだったかは定かではありませんが、明治の終わりごろまではごく素朴な踊りだったようです。現在、平敷屋に伝わるエイサーは、明治37年(1904)にエイサーの振興に熱心だった当時の平敷屋青年会の会長らが、沖縄一と評判の高かった名護市世富慶(ようけ)地区のエイサーを見学に行き、それを参考に研究を重ねて振付けたものと伝えられています。
平敷屋のエイサーは、パーランクーを扱う太鼓打ちを中心に、2人1組で大きな甕(かめ)を担ぐハントー(酒甕)担ぎや、手踊り、道化役のナカワチ、歌・三線を担当する地方(じかた)という総勢70名前後のメンバーで演じられます。ハントー担ぎは、エイサーの一団を先導して入場します。甕を担いでいるのは戦前、集落の家々を回って踊ったときにお布施としてお酒をもらっていた時の名残りです。ナカワチは顔を白く塗り、踊りの合間に滑稽な余興を演じ、メンバーに水を配ったり、うちわであおいだりして仲間の世話をします。
平敷屋の場合、太鼓打ち、ハントー担ぎ、ナカワチ、地方をするのは男性ですが、戦後からは手踊りに女性が参加しています。
伝統を重んじ、古くからの型を守り続けています。衣装も白の襦袢(じゅばん)に黒染の絣(かすり)、黒帯、蝶結びの白鉢巻、袖丈を上げる白タオルと簡素で、足元は裸足です。これは僧侶あるいは野良仕事の農民の姿を表したものだと伝えられています。
平敷屋エイサーの最大の特徴は、踊りが整然としているところです。太鼓打ちの一糸乱れぬバチさばき、太鼓の返し、胴体のひねり、腰のおろし具合、交差させる足の運びなど群舞で美しく見せます。また、一列縦隊の行列を組んで入場し、一列から二列、二列から四列へと隊形を変えながらの演技は、静から動へ、動から静へと変化に富んでいて、古典的かつ躍動感に満ちています。こうした特色のすべてが昔ながらのエイサーを継承しているといわれるゆえんです。実際にご覧いただいたら一連の演技の中から湧き出る強弱の調和のとれた迫力、内に秘められた奥ゆかしい情熱、魂を揺さぶるエネルギーを感じとっていただけると思います。
(ダイドードリンコスペシャル平敷屋魂 ~伝統を受け継ぐ 平敷屋エイサーより)
地元の私にとってやはり一番なんですが今回調べていて改めて素敵だと感じました。
皆さんが好きなエイサーはどこのエイサー?
5/50